イチョウ葉エキスとは何か?

中国では何千年もの間、イチョウが様々な健康状態の治療に利用されてきました。現在、イチョウ葉エキスはカプセル、ティー、錠剤の形で市販されており、スキンケア製品にも配合されています。

意義

メイヨークリニックによると、イチョウは米国で最も売れているハーブの一つです。フランスとドイツでは処方薬の売上の約1.5%・1.2%を占め、世界中で最も研究が進んでいるハーブのひとつです。

主な効果

研究では、イチョウ葉エキスは以下の疾患に有効とされています。

  • 閉塞性動脈硬化症(間欠性跛行)
  • 認知症(多発性梗塞性認知症・アルツハイマー病初期)
  • 脳血流不足

また、痔核、急性高山病、喘息、慢性静脈不全、糖尿病性神経障害、緑内障、胃がん、黄斑変性、バセドウ病、多発性硬化症、レイノー症候群、月経前症候群、性機能障害、統合失調症などにも使用されていますが、これらについては更なる研究が必要です。

用量

メイヨークリニックの情報によると、健康な成人に対する標準的な用量は、50:1 標準化抽出物で 80〜240 mg を1日2回に分けて経口投与することが推奨されています。小児に対する安全性・有効性に関するデータは限られています。

副作用

推奨用量で短期間使用すれば、ほとんどの成人は良好に耐えられます。軽度の副作用としては、吐き気、頭痛、胃腸不快感があり、継続使用で改善することが多いです。ただし、イチョウは出血リスクを高めるため、出血性疾患を抱えている人や抗凝固薬・出血を促すハーブを使用中の人は医師に相談してください。その他の可能性のある副作用は、めまい、筋力低下、動悸、落ち着かない感覚、発疹、筋緊張低下、口周辺の皮膚刺激などです。

注意事項

米国食品医薬品局(FDA)はイチョウ葉エキスをハーブサプリメントとして分類しており、製品の純度・有効成分・安全性は保証されません。ウルシ類やツタ(ウルシオイル)にアレルギーがある人は、かゆみ、じんましん、顔・舌の腫れ、呼吸困難といったアレルギー症状を起こす可能性があります。また、ステーブンス・ジョンソン症候群という重篤なアレルギー反応のリスクも報告されています。妊娠中の使用安全性は確立されていません。

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