カプシカム(唐辛子・ピーマン)の活用法は?
料理での利用
甘くて辛くないピーマンやパプリカは、サラダや炒め物、オーブン料理、詰め物料理など、世界中で幅広く使われています。一方、辛い唐辛子はメキシコ料理やクレオール料理、韓国料理、中国・東南アジア料理などに欠かせないスパイスです。
伝統的な医療での利用
アメリカ大陸の先住民は約9,000年前から唐辛子を利用してきました。世界に広まった後、中国・韓国・アーユルヴェーダなどの伝統医学でも、血行促進、消化不良の緩和、関節痛の軽減などに用いられています。辛いカプシカムは内服でも外用でも効果が期待されます。
痛み緩和
カプサイシンを含むクリームは、皮膚に塗布すると痛みを伝える神経伝達物質の働きを抑え、関節炎や帯状疱疹、線維筋痛症、術後痛などの緩和に利用されています。長期的な治癒を促すわけではありませんが、一時的な痛みの軽減に有効です。
体重管理
カプサイシンは血糖や炭水化物代謝を調整し、短時間体温を上昇させる効果があります。オランダ・マーストリヒト大学の研究では、カプサイシン摂取がプラセボに比べて体重減少を促進することが示されています。
抗酸化作用
辛いものも甘いものも、カプシカムは抗酸化物質が豊富です。抗酸化物質は体内の活性酸素(フリーラジカル)を安定化させ、細胞損傷やがん・心疾患、早期老化を防ぎます。日常的にピーマンや唐辛子を摂取することで、これらの健康効果が期待できます。
