アバスチン(ベバシズマブ)の適応と使用目的
アバスチン(ベバシズマブ)とは
ベバシズマブはモノクローナル抗体薬で、がん細胞が増殖・転移に必要とする新生血管の形成を阻害します。主に静脈内投与され、他の化学療法薬と併用されます。
米国で承認されている適応症
- 転移性大腸がん
- 非小細胞肺がん
- 転移性乳がん
- 進行腎細胞がん
- 持続性・再発性・転移性子宮頸がん
- 膠芽腫
投与方法と作用機序
アバスチンは点滴により静脈へ投与され、腫瘍の血流を遮断することで腫瘍の増殖速度を抑制し、転移を防ぎます。
主な副作用(一般的)
- 血圧上昇
- 倦怠感
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 頭痛
- 皮疹
重篤な副作用
- 出血
- 血栓症
- 心臓障害
- 肝機能障害
- 腎機能障害
- 消化管穿孔
治療開始前に、医師とリスクとベネフィットを十分に相談することが重要です。
