腱炎は腱が炎症を起こす状態で、指や肩、肘、膝、親指、股関節、足首、手首などに起こります。痛みや腫れ、赤みが生じ、患部を動かすと症状が悪化します。主に繰り返しの負荷や過度のストレスが原因です。ホメオパシーでは、自然治癒力を高めながら痛みを和らげる薬剤が利用できます。

ブリヨニア(Bryonia)

ブリヨニアは蔓性の植物で、長いつると茎葉が特徴です。古くから肺炎や咳、関節炎などに用いられてきました。マリランド大学医療センターによれば、指の腱炎が寒冷環境で悪化しやすい場合に特に効果的です。用量は医師に相談し、個々の症状に合わせて調整してください。

アルニカ(Arnica)

アルニカはヨーロッパ原産の多年草で、1500年代からクリームやオイルとして筋肉痛や創傷の治療に利用されています。マリランド大学医療センターは、指の腱炎に対して15%のアルニカオイルを野菜油1カップで希釈した軟膏を塗布することを推奨しています。症状が改善するまで、指全体にたっぷりと塗りましょう。

ツツジ(Rhododendron)

ツツジ属の植物は抗炎症作用を持ち、フラボノイドやサポニンが痛みや自己免疫疾患を和らげます。マリランド大学医療センターは、気圧変化で悪化する指の腱炎に有効としています。油・クリーム型、またはチンキとして患部に使用できますが、最適な形態は医療従事者と相談してください。