更年期やホルモンバランスの乱れに対するホメオパシー療法

ホメオパシーで更年期・ホルモンバランスの乱れに対処

多くの女性が、更年期や閉経期にホルモン補充療法(HRT)を避けています。乳がんや心臓病、アルツハイマー病のリスク増加を懸念するためです。合成ホルモンの代わりに、ホメオパシー的なハーブ療法が注目されています。

東帰(トウキ)を取り入れる

中国で「女性のトニック」と呼ばれる東帰は、エストロゲン様作用があり、ビタミンEや鉄分を豊富に含みます。ホルモンの揺らぎを整えるサポートが期待できます。

使用すると、ホットフラッシュの頻度や強さが軽減し、月経不順(無月経や過多月経)も改善されることがあります。血管を安定させることで、体温調節がスムーズになると考えられます。

甘草(カンゾウ)の活用

数千年の歴史を持つ甘草は、エストロゲンを下げながらプロゲステロンを上げる作用があります。エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れやすいPMSの緩和に役立ちます。また、副腎機能を刺激し、コルチゾン様成分を含むため、ストレス耐性を高めます。

ただし、ジギタリス系薬剤を服用中の方や高血圧の方は使用を避け、カリウム摂取を十分に行うことが推奨されます。

ブラックコホシュでホルモン自然生成をサポート

ブラックコホシュはエストロゲンの前駆体を含み、体内でホルモン生成を助けます。更年期に多い耳鳴り、イライラ、動悸、頭痛などの症状緩和が報告されています。

イチョウ葉で血流改善

イチョウ葉は脳機能を保ち、手足の冷えや「ブレインフォグ」の軽減に効果があります。血管拡張作用により、末梢への血流が改善されます。

その他のハーブと生活のヒント

・ごぼう根はエストロゲン様作用があり、滋養強壮や催淫効果が期待されます。
・フォーティ(何首烏)は腺機能を整える栄養ハーブです。
・ダミアナはホルモン調整に役立ち、腎臓と神経の健康を支えます。
・高麗人参はエネルギーとスタミナを向上させ、テストステロン・プロゲステロンの前駆体を含み、抗がん性も報告されています。
・大豆製品を積極的に摂取すると、骨密度の維持やカルシウム保持に寄与し、夜間の発汗や日中のホットフラッシュを軽減します。

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