赤ちゃんの口内カンジダ症(口腔カンジダ)に対するホメオパシー治療

赤ちゃんの口の中に白い斑点ができたら、カンジダ症(いわゆる口腔カンジダ、いわゆる『鵞口』)の可能性があります。授乳中に母子間で感染が広がることもあり、通常は小児科医の処方薬で治療しますが、まずは自然療法で試したいという方もいます。

医師の見解

米国カリフォルニア州の小児科医、ジェイ・ゴードン博士は、子どものカンジダ症治療に関する多数の著書を執筆し、La Leche Leagueの専門諮問委員を20年以上務めています。ゴードン博士によれば、従来のシロップ型治療薬には糖分が含まれており、酵母の増殖を助長してしまうため、まずはグレープフルーツ種子エキスで対処することを推奨しています。

投与量

グレープフルーツ種子エキスは果実の果肉と種子から抽出されます。ゴードン博士は、1オンス(約30ml)の蒸留水に対してエキスを10滴混ぜるのが標準的な濃度としています。水道水に含まれる塩素やミネラルはエキスの効果を弱める可能性があるため、必ず蒸留水を使用してください。

使用方法

調合した液は、起きている時間帯に1時間ごとに次の手順で使用します。

  • 授乳前に赤ちゃんの口腔内を綿棒で軽く拭き取ります。
  • 同時に、母親の乳頭も同じ液で拭きます(授乳後に拭くと効果的です)。
  • 赤ちゃんのオムツのかぶれ部位にも、同様にスプレーまたは綿棒で液を塗布します。

効果と経過

多くの場合、2~3日で症状は改善するとゴードン博士は述べています。もし2日目までに改善が見られない場合は、1オンスあたりエキスを15〜20滴に増量してください。また、母親は糖分を含む食品や飲料を一時的に控えると、再感染のリスクが低減します。症状が続く場合は速やかに小児科医の診察を受けてください。

注意事項

エキス使用中に乳頭が乾燥した場合は、ビタミンEオイルで保湿すると効果的です。ただし、授乳前にオイルが完全に吸収されていることを確認してください。過剰なビタミンEは乳児にとって有害になることがありますので、使用量は適切に管理してください。

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