液体ホメオパシー療法の基本と作り方
チンキ(Tinctures)
ハーブの有効成分をアルコールで抽出した液体製剤です。最も一般的な液体ホメオパシー療法で、主にウォッカを使用します。乾燥ハーブは8オンス(約227g)に対し1½パイント(約710ml)の液体を、フレッシュハーブは1½ポンド(約680g)に対し1½パイントの液体を混ぜます。混合物は暗く涼しい場所で2週間熟成させ、その後ろ過します。密封すれば冷暗所で約2年間保存可能です。
ハーブティー・インフュージョン(Herbal Teas or Infusions)
ティサン(tisanes)とも呼ばれ、家庭で簡単に作れます。乾燥ハーブは8オンスの水に対し小さじ1〜2杯、沸騰した湯で10分抽出し、こします。フレッシュハーブの場合は小さじ3杯を使用します。花・茎・葉を中心に使用し、1日3回、8オンスのカップで飲むのが目安です。
マセレーション(Macerations)
常温の水でハーブを一晩浸す冷水抽出です。朝に濾して1日3回飲みます。毎晩新たに作るか、数日分を冷蔵保存しても構いません。
デコクション(Decoctions)
根・樹皮・種子・茎・ベリーなど、抽出に時間がかかる部位に適した方法です。鍋で煮込み、抽出した液を濾して1日3回、ワイングラス1杯分(約150ml)を飲みます。好みで蜂蜜を加えて温め直したり、冷蔵保存して冷たく飲んでも構いません。
インフューズドオイル(Infused Oils)
ハーブを油に浸して有効成分を抽出したオイルです。熱い水や冷水で抽出し、料理用、マッサージ、入浴、サラダのドレッシングなど多用途に利用できます。オリーブ油、菜種油、ゴマ油、アーモンド油などが一般的です。
まとめ
液体ホメオパシー療法は自宅で手軽に作れる自然療法です。専門のホメオパシー医師やプラクティショナーに相談すれば、より複合的な処方も可能です。症状に合わせた液体製剤で、ホリスティックな健康管理を目指しましょう。
