アナカルディウム・オリエンターレのホメオパシー治療
ホメオパシーは「似たものが似たものを治す」という原理に基づきます。アナカルディウム・オリエンターレなどのレメディは、極微量の有効成分を多数回希釈し、希釈度は「X」で表されます(例:6Xは6回希釈)。通常は滴下または舌下で溶ける小粒の錠剤として服用します。
アナカルディウム・オリエンターレとは
アナカルディウム・オリエンターレは、カシューナッツ科に属するマルキングナッツの樹木(Anacardiaceae)から抽出されます。この樹木の実はインクの原料としても利用され、黒い油状のジュースがレメディの原料です。ヒンドゥー教徒やアラブ地域では、皮膚疾患や精神疾患の治療に古くから利用されてきました。
対象となる人
このレメディは、冷酷で残忍な性格、あるいは臆病で神経質で常に探し求める傾向のある人に用いられます。イライラしやすく罵倒的な言動が目立ち、抑うつや自己規律の欠如、仕事への嫌悪感を抱えることがあります。自信の欠如や試験不安、消化不良の症状も見られ、食事で一時的に緩和されることがありますが、視覚・嗅覚・聴覚が低下していることもあります。
虐待経験や自分に自信が持てないと感じる人が、過度に自己証明を求める行動に走りやすく、極端な場合は感情が欠如し残忍や破壊的な行為に至ることがあります。また、清潔に執着したり、宗教的熱狂に走りやすい傾向もあります。
アナカルディウムの使用法
アナカルディウム・オリエンターレは、顆粒や小粒錠、液体など様々な形で販売されています。必ずホメオパシーの専門医に相談し、自己判断での服用は避けましょう。どうしても医師が受けられない場合は、まず6X、12X、30Xといった低濃度から始め、容器に記載された用法・用量を守ってください。推奨される最小回数から開始し、必要に応じて回数を増やします。
