ショック状態へのホメオパシー治療
ショックは血圧が著しく低下し、脳や臓器が十分な酸素を供給されなくなる状態です。大量出血、感情的外傷、体液喪失、菌血症、心臓疾患、外傷などが原因となります。症状としては血圧低下、意識障害、倦怠感、寒気、皮膚の色変化、呼吸困難などがあります。
以下のホメオパシー薬はショックの症状緩和に有効とされています。
子どものショック
ホームオパシー医師Lyle W. Morgan IIは、子どもが負傷した際はショックのリスクが高いと指摘しています。心理的ショックと生理的ショックの両方に対し、アルニカ・モンタナを用いることが推奨されています。負傷直後にアルニカ200Xを30分間隔で2回投与し、さらに6Xを15〜30分ごとに2〜3錠ずつ与えると症状が軽減します。
カンサリス(Cantharis)
アルン・シュムクラー著『Homeopathy: An A to Z Home Handbook』によれば、やけどや外傷によるショックにカンサリスが有効です。成人は負傷直後にカンサリス200Cを30分ごとに2〜3錠ずつ服用し、症状が収まるまで継続します。
アコニチン(Aconite)
不安、落ち着きのなさ、恐怖感、死の予感といった精神的症状を伴うショックにはアコニチンが適しています。成人は30Cを3粒だけ投与すれば効果が期待できます。
カーボ・ベジ(Carbo veg)
Vinton McCabe『Practical Homeopathy』では、皮膚が青白く呼吸困難を伴うショックにカーボ・ベジ6Xを推奨しています。成人は4時間ごとに舌下で4錠、子どもは2錠ずつ服用します。
ベラトラム(Veratrum)
冷や汗、嘔吐、悪心に加え不安や落ち着きのなさがある場合はベラトラム30Xが有効です。成人は1日4回、1回4錠を服用し、子どもは1回2錠を同様に行います。
