ゲンチアントビオレットは有毒ですか?

ゲンチアントビオレットは、非処方の抗真菌薬として利用される化学物質です。花でも色でもなく、医療現場での外用染料として使用されます。

使用用途

  • 環状真菌(リングワーム)や足白癬(アスリートフット)の治療に外用染料として使用。
  • 小さな切り傷や擦り傷の消毒にも利用。
  • 動物飼料の殺菌剤としても使用されたことがあります。

副作用

  • 使用部位の皮膚が紫色に変色することがあります。

FDAの対応

  • 1991年、米食品医薬品局(FDA)は動物飼料への使用に関する暫定方針を停止しました。国立毒性研究センターの研究で、実験動物に発がん性が認められたためです。

別名

  • クリスタルバイオレット、Basic Violet 3、Brilliant Violet 5B、Gentiaverm、メチルロサニリン塩化物など。

雑学

  • ジョセフ・ヘラーの小説『キャッチ=22』(1961年)で、医療従事者が兵士に病気治療としてゲンチアントビオレットを投与したエピソードが登場します。

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