大豆油の密度と用途
大豆油とは
大豆油(Glycine max)は大豆から抽出された高品質の食用油です。抽出や圧搾により得られ、酸価が高すぎると品質が低下し酸味が出ます。適正な酸価は0.9〜1.3%で、これを超えると過剰な遊離脂肪酸が含まれます。大豆油は米国、ブラジル、カナダ、ロシア、日本、南ヨーロッパの主要輸出品です。
大豆油の密度
大豆油の密度は 924〜928 kg/m³ です。すべての油は約 900 kg/m³ 前後で、温度により変化します。大豆油の最適使用温度は 12〜25℃ で、-8℃ 以下では固化します。参考までに、室温における水の密度は約 997.5 kg/m³ で、油は水より軽いため、混合すると油が上に浮きます。
大豆油の用途
大豆油は液体・固体ともに最も広く使用される食用油で、マーガリン、菓子、石鹸、亜麻油やツング油の添加剤としても利用されます。無味・無臭で他の食品の風味を損なわないため、パン、クラッカー、ポテトチップスなどにも使用されます。オメガ3脂肪酸が豊富で、米国の食事におけるビタミンEの主要供給源でもあります。米国の脂肪・油消費の78%が大豆油に起因すると、2005年の米国国勢調査が示しています。
