多発性変形性関節症(全身性変形性関節症)とは?
多発性変形性関節症とは
多発性変形性関節症(全身性変形性関節症)は、体の複数の関節に同時に変形性関節症が進行する状態です。関節の痛み、こわばり、腫れを引き起こし、主に50歳以上の成人に多く見られますが、若年層でも発症することがあります。
原因と進行
正確な原因は不明ですが、加齢、遺伝、肥満、関節外傷などが複合的に関与すると考えられています。変性疾患であるため、時間とともに症状は悪化します。
主な症状
- 複数関節の痛み
- 関節のこわばり
- 関節の腫れ
- 可動域の制限
- 関節周囲筋の弱化
- 倦怠感
- 体重減少(稀)
治療法
根本的な治療法はありませんが、症状緩和と機能改善を目的としたさまざまなアプローチがあります。
- 市販の鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)
- 処方鎮痛剤(オピオイド、COX-2阻害薬)
- ステロイド注射
- 理学療法・作業療法
- 外科手術(関節置換術など)
生活習慣の改善(体重管理、適度な運動)も症状の進行抑制に有効です。医師と相談し、最適な治療計画を立てましょう。
