骨髄炎とは何ですか?
骨髄炎(osteomyelitis)は、主に細菌が原因となる骨の感染症です。急性と慢性に大別され、症状や治療法が異なります。
急性骨髄炎
急性骨髄炎は子供に多く、特に大腿骨や脛骨などの長骨に発症しやすいです。成人でも起こりますが、脊椎・骨盤・足部に及ぶことが多いです。
慢性骨髄炎
慢性骨髄炎は数か月から数年にわたる長期感染で、成人に多く見られます。主な原因は次のとおりです。
- 急性骨髄炎の不十分な治療
- 外傷
- 糖尿病
- 免疫不全
- 鎌状赤血球症
主な症状
感染の程度により症状は異なりますが、代表的なものは以下です。
- 疼痛
- 腫脹
- 発熱
- 悪寒
- 体重減少
- 倦怠感
- 関節痛
- 皮膚の変化
治療法
骨髄炎の治療は、抗菌薬投与と感染した骨組織の外科的除去が基本です。場合によっては高気圧酸素療法(HBOT)を併用することもあります。
