エジプトで最初に栽培されたスイカ(Citrullus lanatus)は、茶色・緑・白・黒・黄色の種子を持つ栄養価の高い果実です。種子は食用にもでき、地域によってはおやつや代替医療に利用されています。
成分
スイカの種は約50%が油分、35%がタンパク質、5%が食物繊維で構成されています。乾燥した種子1オンス(約28g)には、タンパク質8g、脂質の1日必要量の20%、鉄分の1日必要量の11%、カルシウムの1日必要量の2%が含まれています。
摂取上の注意点
栄養効果を得るには種子をしっかり噛むことが重要です。噛まずに飲み込むと、ほとんどが消化管を通過してしまい、栄養が吸収されません。
代替医療での利用
代替医療では、スイカの種は利尿作用と抗酸化作用があるとされ、体内の余分な水分を排出したり、健康維持に役立つと考えられています。
スイカ種子油
冷間圧搾で抽出したスイカ種子油は、エモリエント(柔軟化)・保湿・速吸収の特性を持ち、ミネラルオイルの代替品としてパーソナルケア製品に使用されています。オレイン酸とリノール酸が豊富に含まれています。
化粧品・ベビーケアへの応用
上記の保湿効果から、スイカ種子油は化粧品やベビーケア製品に利用され、ミネラルオイルの代替としても評価されています。
