大腿四頭筋膝蓋腱炎(ジャンパーズ・ニー)の代替医療

大腿四頭筋膝蓋腱炎(ジャンパーズ・ニー)は、バスケットボール、サッカー、バレーボール、競技ランニングなどで頻繁に見られる過使用性の腱障害です。過度のランニングやジャンプ、頻繁なスタート・ストップが原因となります。手術が必要になるケースもありますが、さまざまな代替治療法が存在します。

基本的な治療法

  • まず最も重要なのは安静です。激しいランニングやジャンプ、その他のスポーツは治療期間中は控え、膝への負担を避けましょう。無理に続けると痛みや炎症が悪化し、回復に時間がかかります。

    ステロイドを含まない抗炎症薬(イブプロフェン、アセトアミノフェン、ナプロキセン、アスピリンなど)を医師の指示または製品の用法に従って服用すると、炎症と痛みを軽減し、回復を早められます。

    氷や冷却パックをタオルで包み、膝に15〜20分間、4時間ごとに、1日最低2回当てます。冷却は炎症を抑えて痛みを和らげ、治癒を促進します。

体外衝撃波治療(ESWT)

  • 手術を回避したい患者向けに、長期間痛みや腫れが続き、保存的治療が効果を示さなかった場合に検討されます。体外衝撃波は切開を伴わず、高周波音波を患部に照射し、微小な外傷を作り出すことで自然治癒力を刺激し、回復を早めます。

    米国食品医薬品局(FDA)は現時点で体外衝撃波治療を大腿四頭筋膝蓋腱炎の正式な治療法として承認していません。重症例で手術の代替として検討する際は、必ず医師と十分に相談してください。

注意点

  • 治療開始から約2週間経っても痛みや炎症が改善しない場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。理学療法、コルチゾン注射、場合によっては手術が提案されることがあります。

    症状が改善したら、活動復帰は段階的に行ってください。腫れが消え、膝を痛みなく曲げられるようになったら、まずは歩行量を増やし、次に軽いジャンプやジョギングを少しずつ試みます。痛みが出たらすぐに中止し、無理をしないことが重要です。

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