月経と理学療法の関係は?

理学療法が月経に関わるポイント

理学療法は月経そのものを直接治療対象とするわけではありませんが、月経に影響を与えるさまざまな状態の改善に役立ちます。主な対象は以下の通りです。

1. 骨盤底機能障害

骨盤底筋の機能低下は、尿失禁や骨盤痛、月経痛(月経困難症)などを引き起こします。骨盤底専門の理学療法士は、徒手療法、筋力強化、リラクゼーションなどで筋肉の機能回復をサポートします。

2. 産後リハビリテーション

出産後は骨盤底が弱くなることが多く、理学療法士は産後の回復プログラムを提供し、筋力強化と機能回復を促します。

3. 子宮内膜症

子宮内膜症は月経時やそれ以外でも骨盤痛を伴います。理学療法では徒手療法や可動域・柔軟性エクササイズを通じて痛みの軽減を図ります。

4. リンパドレナージュ

リンパの流れを促す技術は、体内の余分な水分や老廃物の排出を助け、月経時のむくみや不快感を軽減することがあります。

5. 痛みの管理

慢性的な骨盤痛や月経痛に悩む方には、個別に設計した筋力・柔軟性・姿勢改善エクササイズが痛みの緩和に効果的です。

理学療法は、月経に関連する不快症状を総合的にサポートし、生活の質向上に貢献します。

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