離脱反射とは何か?
離脱反射とは
離脱反射は、有害な刺激に対して自動的に起こる反応で、刺激を受けた部位を素早く引き離す働きがあります。組織のさらなる損傷を防ぐ保護的な反射で、脊髄や脳幹が仲介します。
単シナプス(モノシナプス)反射
単シナプス反射は最もシンプルな離脱反射です。感覚ニューロンと運動ニューロンの間に1つのシナプスが関与します。有害刺激が感覚ニューロンに検出されると、信号が脊髄に送られ、そこから運動ニューロンへと伝わり、筋肉が収縮して部位が引き離されます。
多シナプス(ポリシナプス)反射
多シナプス反射は単シナプス反射より複雑で、感覚ニューロン、介在ニューロン、運動ニューロンの間に複数のシナプスが関与します。そのため刺激の強さに応じた段階的な反応が可能となり、収縮の強さは刺激の強度に比例します。
離脱反射の意義
離脱反射は身体を損傷から守る重要なメカニズムです。危険な物体との接触を回避し、万が一傷ができてもその重症度を軽減します。
