尿が緑色になる原因は何ですか?

緑色の尿が現れる主な原因

1. 薬剤の影響

一部の抗生物質(テトラサイクリン系やリファンピンなど)や下剤(ビサコジル) 、尿路不快感の緩和に用いられるフェナゾピリジンなどの薬剤は、尿を緑がかった色に変えることがあります。

2. 食品や着色料

アスパラガス、ルバーブ、人工着色料などを多く摂取すると、尿に緑色の色合いが出ることがあります。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸が分解され、硫黄化合物が尿色を変化させます。

3. 病的状態

稀に、肝臓の疾患(急性肝性ポルフィリン症やギルバート症候群など)でビリルビンが増加すると、尿が緑色や茶色に変わることがあります。

4. 尿路感染症(UTI)

緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)やプロテウス属など特定の細菌が原因の尿路感染症では、ピオシアニンやインディゴといった色素が産生され、尿が青緑色や緑褐色になることがあります。

5. メチレンブルーの使用

医療手技やサプリメントで使用されるメチレンブルーに曝露すると、尿が緑がかった色に見えることがあります。

食事や服用中の薬剤に心当たりがなく、尿の色が急に変わったり長期間続く場合は、早めに医療機関を受診してください。専門医が全身状態を評価し、原因を特定して適切な治療を提案します。

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