狂犬病が疑われる動物の検査手順

狂犬病は中枢神経系に致命的な影響を与えるウイルスで、感染した動物や人に深刻な症状をもたらします。アライグマに多く見られますが、犬、コウモリ、げっ歯類にも感染し、噛まれることで人や他の動物に感染します。狂犬病が疑われる動物を見つけたら、速やかに獣医師に検査を依頼することが重要です。

検査手順

  1. 症状の確認:動物に近づかず、遠くから様子を観察します。狂犬病には「鈍いタイプ」と「凶暴タイプ」の2種類があります。鈍いタイプは従順に見えますが、近づいても逃げず、愛情を示さないことがあります。凶暴タイプは挑発なしに攻撃的になり、異常に攻撃的な行動を示すことがあります。唾液が泡立つかどうかは必ずしも判断基準になりません。
  2. 動物の捕獲:専門家の助けが得られる場合はそれを利用し、怒っている動物を捕まえるのは絶対に避けてください。ひとつの引っ掻きや噛みつきでウイルスが感染します。可能であればすぐに地域の動物管理センターに連絡してください。死んでいる場合は手袋を着用し、厚手のゴミ袋に入れてしっかり封をします。
  3. 獣医へ搬送:動物管理センターが手配した場合は、指示に従って獣医へ運びます。自分で搬送する場合は、適切な保護具を使用し、動物を安全に運んでください。
  4. 安楽死:狂犬病の検査は脳組織を直接調べる必要があるため、検査対象は死亡した哺乳類に限られます。したがって、検査を行うには安楽死が必要です。
  5. 検査ラボへの送付:狂犬病検査が可能な近隣の検査機関を探します。専門家に回収を依頼するか、頭部や全身を安全に発送する方法を確認してください。送付方法については必ず安全手順を守るよう問い合わせましょう。

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