狂犬病の予後は?
感染経路
狂犬病は主に咬傷によって感染します。まれに、粘膜(例:眼の内部や口腔内)への直接接触でも感染する可能性があります。
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、狂犬病症例の90%はコウモリやアライグマなど野生動物の咬傷が原因です。
動物における診断
動物の狂犬病を確定する最も一般的な方法は、死後に行う直接蛍光抗体検査です。
症状
初期症状は頭痛や倦怠感など非特異的です。病状が進行すると、神経症状が現れ、幻覚や錯乱へと進行します。
治療
症状が出た後に狂犬病ウイルスに感染した場合、根本的な治療法はなく、緩和ケアが行われます。患者の苦痛を最小限に抑えることが目的です。
症状が出る前に曝露が確認された場合は、予防的にワクチン接種(免疫グロブリンとワクチンのシリーズ)で発症を防げます。
予後
CDCは、症状が出た後に生存した人間のケースはわずか6例と報告しています。早期の適切な処置と、動物への予防接種が極めて重要です。
