熱帯雨林に生息する噛みつき・刺すアリの特徴と対策
南米の熱帯雨林を訪れる際に注意すべき点を紹介します。熱帯雨林には様々な噛みつきや刺すアリが生息しており、種によっては噛み跡に毒を噴きかけたり、尾で刺すことがあります。通常は致命的ではありませんが、アレルギーがある場合や大量に噛まれると危険です。
Azteca ovaticeps
Azteca ovaticeps は、形状が似ている Azteca alfari と混同されがちですが、背部の形が共通です。不規則な形の顎で噛み、噛み跡に毒を噴射します。比較的おとなしく、樹上に巣を作ります。巣が損傷したり、木が倒されたりすると防御的に攻撃します。
Pheidole tristis
Pheidole tristis は攻撃的な種で、四角い大きな顎(ピンサー)で獲物を掴み、尾の毒針で刺します。体長は約2.5 cm(1 インチ)と大きく、顎で深い切り傷を負わせることがあります。巣は地上の蟻塚にあり、主に地表で採餌します。
Acanthoponera minor
Acanthoponera minor は体長約5 mm の小型アリです。顎は非常に小さく、人間に害を与えるほどの噛みつきはありません。夜行性で、主に果実(グアバの木の近くなど)を餌にします。刺激されない限り攻撃しません。
Acanthognathus ocellatus
Acanthognathus ocellatus は体長約3 mm(1/8 インチ)と極小の種です。体の半分ほどのサイズのピンサーは小型節足動物を捕らえるのに適していますが、人間に対しては軽い刺激程度です。顎ではなく尾に刺針があり、獲物を麻痺させます。
