スズメバチに刺されたときの対処法
概要
スズメバチに刺されると激しい痛みと腫れが生じますが、ほとんどの場合は軽い不快感で済みます。かゆみや腫れ、刺激感が主な症状です。ただし、アレルギー反応により呼吸困難や胸の痛み、嘔吐など重篤な症状が出ることもあり、これはアナフィラキシーショックと呼ばれます。毎年約100人が昆虫に刺されて死亡しており、特に1〜2百万人が昆虫刺傷に対してアレルギーを持っています。症状が長引く、または重症と思われる場合は速やかに医師の診察を受けてください。
必要なもの
- 氷
- ビニール袋
- 2%アンモニア溶液
- 綿球
- 重曹
- 蒸留水
- 鎮痛剤(イブプロフェンまたはアセトアミノフェン)
- ヒドロコルチゾン軟膏
- 温熱パック
対処手順
- 氷で冷やす
ビニール袋に氷を入れ、刺された部位に20分間当てます。20分間外し、これを5時間繰り返すと腫れが軽減します。 - アンモニアで消毒
綿球に数滴の2%アンモニア溶液を付け、刺された箇所に押し当てます。5分間放置して吸収させます。 - 重曹ペーストを塗布
大さじ3の重曹に大さじ1の蒸留水を加えてペースト状に混ぜ、刺された部位に塗ります。5分間置いた後、洗い流します。 - 鎮痛剤の服用
イブプロフェンまたはアセトアミノフェンを服用し、痛みと炎症を抑えます。 - ヒドロコルチゾン軟膏でかゆみ対策
かゆみがある場合は軟膏を塗り、1日4回程度使用します。 - 温熱パックで血行促進
刺部位に2〜3日経過後、温熱パックを20分間当てます。症状が3日以上続く場合は医師に相談してください。
注意事項
上記の処置を行っても呼吸困難や強い胸痛、めまいなどの症状が出た場合は、直ちに救急車を呼び、医療機関を受診してください。
