蜂に刺されたときの自宅でできる応急処置
蜂に刺されると、腫れや灼熱感、かゆみが伴う不快な症状が現れます。市販の薬もありますが、すぐに手元にあるものだけで痛みを和らげることができます。
重曹ペースト
重曹大さじ1に酢を少量加えて、濃いペースト状にします。これを刺された箇所に直接塗布すると、灼熱感がすぐに緩和され、乾燥すると保護膜ができて治癒を助けます。乾いたらガーゼで覆い、医療用テープで固定するとペーストが剥がれにくくなります。
歯磨き粉と肉たんぱく柔らかくする酵素(Tenderizer)
歯磨き粉を直接刺部に塗ると、酸性成分を中和し、かゆみと毒素を乾燥させます。肉たんぱく柔らかくする酵素(パパイン)を少量の水で練ってペーストにし、同様に塗布すると、酵素が毒素を分解し痛みが和らぎます。
オオバコの葉
雑草のオオバコの葉を数枚取り、口に含んで唾液で柔らかくします。その葉を絞って出た液を刺部に塗布すると、葉の成分が毒素を吸収し、徐々に痛みが軽減します。必要に応じて繰り返しましょう。
玉ねぎ
玉ねぎの薄切りを刺部に当てると、民間療法として広く使われています。匂いが気になる場合は、冷水で軽く洗うか、冷凍庫で数分冷やすと匂いが和らぎ、同時に冷却効果で爽快感が得られます。
氷
氷をタオルに包んで刺部に当てると、一時的に痺れが生じて痛みが緩和します。氷は酸を中和したり腫れを減らすわけではありませんが、毒素が集中している部位を麻酔的に鎮めます。氷が溶けたら再度当て直してください。
注意事項
蜂刺されに対してアレルギー反応(全身の発疹、激しい腫れ、呼吸困難、嘔吐など)が出た場合は、直ちに医療機関を受診してください。家庭療法だけでは対処できません。
