人間の噛み傷ができたらどう対処すべきか?
人間の噛み傷は皮膚が貫通すると、深刻な感染症や瘢痕、腱や関節の損傷を引き起こす恐れがあります。争いなどで相手の歯に手が噛まれた場合、迅速な対応が健康被害を防ぐ鍵となります。すべての人間の噛み傷は医療機関での診察が必要です。
応急処置
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できるだけ早く傷口を清潔に保ち、出血を止めます。プラスチックやゴム製の手袋があれば着用し、無い場合は皮膚と傷口の接触を最小限にします。清潔な布で圧迫し、出血が多い場合は患部を心臓より上に上げます。胸部や背中の傷は仰向けにして、傷口が上向きになるようにします。
出血が止まったら、可能であれば抗菌石鹸で優しく洗浄し、皮膚を引っ張らないよう注意します。軽度の噛み傷には抗生物質クリームを塗布し、清潔な包帯で覆います。深い裂傷の場合は無理に洗浄せず、すぐに医療機関を受診してください。
医療処置
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大量出血が続く場合は圧迫を続け、血液で飽和した包帯は取り外さずにその上に新しい包帯を重ねます。取り外すと再出血や感染リスクが高まります。顔・首・手・手首・足などは出血や感染のリスクが高い部位です。深い噛み傷は腱や関節を損傷する可能性があります。
破傷風予防接種は、最後に接種してから5年以上経過している場合は追加接種が必要です。
経過観察とアフターケア
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傷の深さや範囲に応じて縫合や再建手術が必要になることがあります。重症例では治りにくい感染症が起こり、点滴で抗生物質を投与します。軽症の場合でも予防的に経口抗生物質を服用します。医師の指示通りにすべての抗生物質を完了し、創部のケアを守ってください。
人の口内には多数の細菌が存在し、唾液が開放創に付着すると感染が拡大しやすくなります。膿、発赤、腫脹、疼痛などの感染サインが現れたら、直ちに医療機関を受診してください。
