海にいるシーリス(クラゲ幼生)の対処法とは?

実はシーリス(海のシラミ)はシラミではなく、クラゲの微小な幼生です。成虫のクラゲと同様に、細かな刺胞を持ち、刺激されると皮膚にかゆみや炎症を伴う発疹を引き起こします。

発生場所

シーリスは温暖な海域、特にカリブ海やメキシコ湾で多く見られます。最も一般的なのはミトンクラゲで、水温や海流に応じて分布が変わります。活動期は主に4月から8月です。

治療前の注意

治療を始める前に、水着は必ず脱いでシャワーで幼生を洗い流しましょう。淡水ですら刺胞を刺激し、毒素が放出される恐れがあります。水着は数回洗濯し、高温で乾燥させてから再使用してください。

酢での処置

酢1瓶を約1ガロン(約3.8リットル)の水で薄め、柔らかいスポンジでかゆみの出ている部位を優しく洗います。酢は残存する毒素を中和する効果があります。その後、シャワーで十分にすすぎましょう。

氷での対処

腫れや痛みが残る場合は、氷嚢や冷却パックを患部に当てます。冷却により腫脹が抑えられ、痛みが和らぎます。

外用薬の使用

かゆみを抑えるために、カラミンやヒドロコルチゾンのローション・クリームを使用します。患部を清潔に洗浄した後、薄く塗布し、1日2〜3回繰り返します。使用上の注意は必ず確認し、副作用に注意してください。

内服薬・鎮痛薬

炎症や痛みが強い場合は、抗炎症薬の服用が有効です。ただし、12歳未満の子供への使用は承認されていないことが多いので、医師に相談の上、適切な薬剤を選びましょう。

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