キスバグ(トリアトミン)とは何か?

キスバグ(学名: トリアトミン)は、約1.9cm(3/4インチ)ほどの夜行性の黒褐色の昆虫で、飛翔能力を持ちます。主に米国、南米、ラテンアメリカ、中央アメリカに分布しています。

機能

キスバグは、睡眠中の人間の口・まぶた・耳など、露出した顔の皮膚を噛むことで知られています。人が呼吸で放出する二酸化炭素に引き寄せられ、顔に近づきます。ベッドバグとは異なり、覆われた部位は噛まれません。

噛まれたときの症状

噛まれると、キスバグは傷口に少量の唾液を注入します。唾液に対するアレルギーや感作がある人は、皮膚のかゆみや赤みから、重篤すればアナフィラキシーショックまで起こることがあります。噛まれた場合は速やかに医療機関を受診してください。

注意すべき点

キスバグは体内にトリパノソーマという寄生虫を保有しており、これが原因で「シャーガス病」を引き起こすことがあります。吸血後、キスバグは排尿・排便を行い、傷口に寄生虫が付着すると血流に侵入し感染します。感染すると重篤な心臓・消化器系の障害を引き起こすリスクがあります。

キスバグに遭遇した際は、早期の除去と医療機関での検査が重要です。

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