家庭内で見られる代表的なクモ
家庭内で見かけるクモは、多くの人にとって不安の種です。サイズや毒性はさまざまですが、どのクモが危険かを知っておくと、適切に対処できます。
一般的な家クモ(コモンハウススパイダー)
部屋の隅や天井に張り巡らされた糸は、一般的な家クモが作ります。体長は約2.5cmまで成長し、灰褐色の体に脚に斑点があります。このクモは毒性がなく、刺激されない限り噛むことはほとんどありません。
ブラウン・リクルーズ(茶色隠れクモ)
茶色隠れクモは、袋や箱、衣類の折りたたみなどに潜んで家に持ち込まれやすいです。体色は淡い茶色から濃い茶色で、脚や体に細かな毛があります。腹部上部に特徴的なバイオリン形の模様が見られます。非常に毒性が強く、咬まれた場合はすぐに医療機関を受診してください。皮膚の炎症や稀に血栓、腎障害、子どもの死亡例も報告されています。
ジャンピングスパイダー(跳躍クモ)
外気温が下がると室内に侵入しやすく、獲物を待ち構えてから跳びかかります。毒性はほとんどなく、追い詰められたときに噛むことがあります。天井やドア口付近で見かけることが多いです。
ブラックハウススパイダー(黒色家クモ)
浴室や窓、照明器具の周辺に多く見られ、光に集まる獲物を狙います。体長は約1.3cmで、黒色です。毒性がありますが、通常は重篤な症状を引き起こしません。発熱や全身の痛み、嘔吐などの症状が出た場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
サックスパイダー(袋クモ)
巣を作らず、部屋の天井近くの隅に潜んでいます。刺激されると噛むことがあり、噛まれると痛みとともに潰瘍ができることがあります。感染防止のため、噛まれた際は医療機関での処置が必要です。
