爪を噛むと感染リスクが高まる細菌とは?

黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)とは

黄色ブドウ球菌は、皮膚や鼻腔に常在する細菌で、皮膚感染、呼吸器感染、血流感染など多様な症状を引き起こすことがあります。汚染された物品や感染者との直接接触で広がります。

爪の周囲に起こる炎症:爪囲炎(パロニキア)

黄色ブドウ球菌は、爪の周囲の組織が炎症を起こす爪囲炎の最も一般的な原因菌です。爪の外傷、刺激物への曝露、真菌や他の細菌感染が引き金となります。

主な症状

・痛み、腫れ、発赤、熱感
・爪が変色・変形することもあります
・重症例では感染が骨まで広がることがあります。

治療法

抗生物質による細菌除去が基本です。症状が重い場合や膿がたまった場合は、外科的に膿を排出したり、感染した爪を除去する手術が必要になることがあります。

予防策

・爪とその周囲を常に清潔に保ち、乾燥させる
・爪を噛んだり、皮膚をむやみにむいたりしない
・爪に切り傷や外傷ができたらすぐに洗浄し、絆創膏で保護する
・爪囲炎の兆候(痛みや腫れ)が現れたら、早めに医師の診察を受ける

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