マダニの種類と媒介する病気
世界には800種以上のマダニが存在し、吸血時に唾液中の分泌物で病原体を伝播します。
シカダニ(Deer Tick)
米国でライム病の主要な媒介者とされ、北東部と北部中西部に広く分布しています。色は暗く、針の先ほどの大きさです。硬ダニ(Ixodidae)に属し、背中全体を覆う黒い鱗(スキュタム)があります。
ブラウン・ドッグダニ(Brown Dog Tick)
米国で最も一般的に見られるダニです。人間への咬傷は稀で、主に家庭内のペットを寄生します。成虫のオスは平らで約1/8インチ(約3mm)です。メスは同様のサイズですが、血を吸うと約1/2インチ(約12mm)に膨らみ、幅は1/4インチ(約6mm)になります。色は赤茶色で、膨らむとオリーブ色に変わります。
アメリカン・ドッグダニ(American Dog Tick)
主に犬を宿主とし、ロッキー山脈斑点熱の媒介者です。特にアイダホ州、ワシントン州、オレゴン州で頻繁に見られます。成虫は茶色ですが、満腹になると炭色に変わります。
