ロッキー山斑点熱(RMSF)の症状と対策

Rickettsia rickettsii に感染したダニが咬む、または皮膚が傷ついた状態で接触することで、ロッキー山斑点熱(Rocky Mountain spotted fever)を引き起こします。この細菌感染は、ダニが活発になる暖かい季節に特に多く見られます。

初期症状

  • 高熱、激しい頭痛、寒気、吐き気、嘔吐、食欲不振、光過敏、倦怠感、腹痛などが現れます。

後期症状

  • 手首や足首から始まり、全身に広がる赤く斑点状の発疹。下痢、錯乱、不安感、全身の痛みが続くことがあります。稀に発疹が出ないケースもあります。

発症までの期間

  • 初期症状は、ダニに刺された後1日から2週間(通常は1週間以内)で現れます。発疹は熱が出てから2〜5日後に出現し、その後に後期症状が続きます。

診断

  • ダニをピンセットで慎重に取り除き、プラスチック袋に入れて医師に持参します。医師は症状と検査結果(血液検査やダニの検査)を基に診断します。

治療

  • ドキシサイクリンなどの抗生物質を投与し、熱や他の症状が治まるまで(通常は3日以上)継続します。初期症状が出てから5日以内に治療を開始すると、治癒率が最も高くなります。

注意点・合併症

  • 治療が遅れると血流に細菌が広がり、脳障害、腎不全、髄膜炎、壊死、ショックなどの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

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