口の中の頬に白いしこりができたら?

口内潰瘍(カンカーソア)

小さく丸いまたは楕円形の白い病変で、赤い縁を伴い、口腔内のどこにでも現れます。

原因:明確ではありませんが、ストレス、外傷、特定の食品がきっかけになることがあります。

治療:通常1〜2週間で自然に消失します。必要に応じて、市販の鎮痛剤やうがい薬で対症療法が可能です。

白板症(Leukoplakia)

舌、頬、歯茎などに白い斑点やプラークができる状態です。

原因:喫煙、タバコ製品、アルコール摂取、合わない義歯などが関与します。

治療:生活習慣の改善で自然に消えることがありますが、前がん性の場合や症状が出る場合は除去が必要です。

口腔扁平苔癬(Oral lichen planus)

舌や頬、歯茎にレース状の白い斑点や条紋が現れます。

原因:皮膚と粘膜を侵す自己免疫疾患です。

治療:ステロイド外用薬や抗炎症うがい薬で症状をコントロールします。

扁平上皮癌(Squamous cell carcinoma)

口腔内に白く鱗状の斑点ができ、特に舌や口底に多く見られます。

原因:喫煙、過度のアルコール摂取、日光曝露、遺伝的要因など。

治療:外科手術が主な治療法で、放射線療法や化学療法が併用されることもあります。

頬の内側に白いしこりがあり、痛みがある、2週間以上改善しない、嚥下や会話に支障が出るなどの症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

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