股関節の骨がん治療法は?
治療の決定
医師は、がんが原発性か転移性か、転移性の場合は原発部位、股関節の状態、これまでの治療歴、全身の健康状態など複数の要因を総合的に判断して治療方針を決めます。
局所治療
骨に直接作用する局所治療には、腫瘍除去手術、骨強化手術、骨接着剤注入などがあります。これらはがん組織の除去や骨折予防を目的とします。
全身治療
血流を介して全身に作用する治療として、化学療法、ホルモン療法、ビスホスホネート製剤があります。ビスホスホネートは骨を強くし、骨折リスクを低減します。また、放射性同位体を用いた放射性薬剤(ラジオホルモン療法)も使用されることがあります。
放射線治療
放射線は腫瘍を縮小させる目的で手術前に、または手術後に残存がんを除去するために用いられます。手術が不可能なケースや進行がんに対しては、腫瘍増殖の抑制・疼痛緩和を目的に放射線療法が行われます。
治療に関する相談先
治療法についての情報は、国立がん研究センター(電話: 1-800-4-CANCER)やアメリカがん協会(電話: 1-800-ACS-2345)で相談できます。
