不要な組織を吸収し除去するのは何ですか?
破骨細胞(オステオクラスト)とは
骨組織を吸収し不要な組織を除去する細胞は、破骨細胞(オステオクラスト)と呼ばれます。破骨細胞は大きく、複数の核を持つ多核細胞で、骨組織の分解と吸収を担います。
この細胞は、古くなったり損傷した骨を取り除き、新しい骨の形成がスムーズに進むようにする、骨の恒常性維持に不可欠です。
活性化因子
破骨細胞は、甲状腺副甲状腺ホルモン(PTH)やRANKL(受容体活性化因子κBリガンド)などのシグナルにより活性化されます。PTHは副甲状腺から分泌され血中カルシウム濃度を調整し、RANKLは骨芽細胞から産生され破骨細胞の分化と活性化に必須です。
これらの因子が適切に働くことで、骨のリモデリングがバランスよく進行します。
