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ヘルニアを伴う膠芽腫とは?

原因

膠芽腫に伴う脳ヘルニアは、腫瘍除去手術や外傷により頭蓋内圧が上昇したときに最も頻繁に起こります。脳組織、脳脊髄液、血管が本来の位置から押し出されたり移動したりすることでヘルニアが発生します。

部位

ヘルニアは頭蓋骨内のテントリウム(小脳幕)で区切られた領域間や、後頭部の大孔(foramen magnum)を通じて、または手術で作られた開口部を通して生じます。

症状

ヘルニアの主な症状は意識レベルの低下、呼吸や脈拍の不規則化、呼吸停止や心停止、昏睡です。瞳孔の光反応消失、瞬き・嚥下・嘔吐反射の消失など、脳幹反射の喪失も重要なサインです。

治療

脳ヘルニアは致命的になる可能性があるため、緊急手術で頭蓋内圧を減圧します。具体的には、脳内にドレーンを設置して余分な液体を排出し、ステロイドや利尿剤で浮腫を抑制します。また、気道確保や人工呼吸で二酸化炭素濃度を低下させ、出血が原因の場合は止血処置を行います。

予後

ヘルニアが起こると死亡リスクが高く、重篤な場合は大規模な脳卒中を引き起こすこともあります。予後はヘルニアの部位や速やかな減圧の有無に左右され、血流や呼吸を司る脳領域が損傷すれば、身体的死亡に至る前に脳死に至る可能性があります。

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