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浸潤性乳管がんの治療法は?

米国がん協会によると、浸潤性(侵襲性)乳管がんは全浸潤性乳がんの約80%を占めます。乳管内で始まり、管壁を突破して周囲組織や乳房外へ広がります。

治療の種類

  • 治療は「局所治療」と「全身治療」の2つに大別されます。局所治療は腫瘍とその周囲に直接作用し、手術や放射線療法が含まれます。全身治療は体全体に薬剤を行き渡らせ、がん細胞を根絶することを目的とし、化学療法やホルモン療法が該当します。

局所治療

  • 手術は腫瘍の大きさや範囲に応じて、腫瘍とその周囲組織だけを切除する乳房温存手術(ルンプトミー)または乳房全摘術(マステクトミー)があります。放射線療法は手術後や腫瘍が大きい、またはリンパ節転移がある場合に併用されます。

全身治療

  • 化学療法は血流に乗って全身の浸潤性がん細胞を攻撃します。ホルモン受容体陽性のがんに対しては、タモキシフェンなどの薬剤で受容体を遮断し、がん細胞の増殖を抑制します。

局所治療の副作用

  • 手術後の出血、疼痛、瘢痕、感染などが起こり得ます。放射線療法は照射部位の皮膚変化、倦怠感、腫脹、胸部の重だるさなどの症状が現れることがあります。

全身治療の副作用

  • 化学療法の副作用は使用する薬剤により異なりますが、口内炎、脱毛、吐き気・嘔吐、食欲低下、倦怠感、出血傾向やあざができやすくなることがあります。ホルモン療法は更年期様の症状(ホットフラッシュ、倦怠感、膣乾燥や分泌物)を引き起こすことがあります。

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