乳がんとは何か
乳がんとは
乳がんは、乳房の組織に悪性(がん)細胞ができる疾患です。
乳がんの主なリスク要因
- 年齢:年齢が上がるほど罹患リスクが高まります。
- 既往歴:片方の乳房で乳がんを経験した女性は、反対側にも乳がんができやすくなります。
- 家族歴:母親・姉・娘などに乳がん患者がいるとリスクが上昇します。
- 遺伝子変異:BRCA1・BRCA2 などの遺伝子変異は罹患リスクを高めます。
- 乳房の密度:乳腺が密な女性はリスクが高くなります。
- 肥満:特に閉経前の肥満は乳がんリスクを増大させ、インスリン濃度の上昇と関係していると考えられています。
- 放射線被曝:胸部に放射線治療を受けたことがある場合、乳がんのリスクが高まります。
- ホルモン補充療法(HRT):エストロゲンとプロゲステロンを組み合わせたタイプのHRTはリスクを増加させることがあります。
乳がんの主な症状
- 乳房や腋下にしこりができる
- 乳房のサイズ・形状・外観の変化
- 皮膚がへこむ、凹みができる
- 乳頭が内向きになる、または痛みを伴う
- 乳頭からミルク以外の分泌物が出る
- 乳頭や乳房の皮膚が赤くなる、鱗屑ができる、厚くなる
- 乳房や腋下の痛み
上記のような症状を感じたら、速やかに医師の診察を受けることが重要です。 早期発見・早期治療は生存率を大きく高めます。
米国では乳がんが女性に最も多いがんですが、治療成績は非常に良好です。早期に見つけて適切に治療すれば、長く健康な生活を送ることが可能です。
