CEAがんマーカーとは?
定義
CEAはcarcinoembryonic antigen(癌胚抗原)の略称で、特定のがん細胞が産生するタンパク質です。血液中に存在し、がんの有無や進行度を評価する指標として利用されます。
測定対象がん種
主に大腸(結腸・直腸)癌、乳癌、膵臓癌、卵巣癌、肺癌などでCEAの血中濃度が上昇します。医師はこれらのがんの治療経過や再発の有無を判断するためにCEA値を測定します。
測定方法
血液検査によりCEA濃度を測定します。腕から採取した血液サンプルを検査機関に送付し、特定の抗体を用いた免疫測定法で数値が算出されます。
臨床上の意義
治療中にCEA値が低下すれば、腫瘍が縮小している、すなわち治療が効果的であると判断できます。逆に上昇すれば、腫瘍の増大や再発の可能性が示唆されます。
利用シーン
がんが疑われる症状がある患者で、診断の補助や治療効果のモニタリング、再発チェックにCEA測定が行われます。
