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がん患者のための自宅清掃のポイント

臭い対策

  • 酵素系洗剤(例:Nature's Miracle)で尿や嘔吐のシミを処理します。人やペットに安全で、香料の匂いが残りません。

    化学スプレーの芳香剤は使用せず、可能なら窓を開けて換気します。キッチンに酢を入れた浅い皿を置くと調理臭を吸収します。ゴミ箱やカーペットに重曹を振りかけて不快な匂いを吸収させましょう。

    床は強い香りの洗剤ではなく水で拭き、ビニール床の場合は洗浄水に大さじ1程度のミネラルオイルを加えると艶が出ます。

菌対策

  • キッチンは食中毒防止のため入念に清掃します。スポンジは毎晩食洗機で洗うか、電子レンジで30秒加熱し、1週間に1回交換しましょう。スポンジは菌の温床です。

    まな板は使用前後にしっかりこすり、肉用と野菜用は分けて使用します。冷蔵庫内のこぼれはすぐ拭き取り、傷みかけた残り物は早めに処分します。

    ベッドリネンは汚れたらすぐ、または週に1回交換します。プラスチック製のマットレスカバーで液体の浸透を防ぎ、綿シーツは熱湯と漂白剤で洗濯して菌を除去します。尿・便・嘔吐物は即座に清掃し、タオルは数回使用したら洗濯します。湿ったタオルが放置されると菌が繁殖しやすくなります。

騒音対策

  • 掃除機掛けは患者さんが外出中や外で過ごしているときに行い、騒音が原因で吐き気や不安を誘発しないよう配慮します。寝ている間の掃除は避け、必要以上の音を出さないよう心掛けましょう。

快適さと美しさの演出

  • シナモンやバニラを鍋で煮出して自然な香りを漂わせます(患者さんが耐えられる場合)。葉の大きい観葉植物を室内に置くと空気浄化とインテリア効果が得られます。新鮮な花を飾って彩りと甘い香りをプラスしましょう。

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