癌患者に適用できる治療法は何ですか?
治療法の選択基準
癌の種類・進行度、患者さんの全身状態、年齢や希望に応じて最適な治療が決まります。
外科手術
腫瘍や周囲のがん組織を外科的に切除します。根治を目指す最も古典的な治療です。
放射線療法
高エネルギーX線や他の放射線でがん細胞を死滅させます。外部照射と内部照射(放射性物質の埋め込み)があります。
化学療法
抗がん剤を用いてがん細胞の増殖を抑制します。経口、静脈内、局所投与が可能です。
分子標的療法
がん細胞の増殖や生存に関わる特定のタンパク質や分子を狙った薬剤です。投与方法は化学療法と同様です。
免疫療法
患者自身の免疫システムを活性化し、がん細胞を攻撃させます。投与形態は多様です。
ホルモン療法
ホルモン依存性がん(乳がん・前立腺がんなど)に対し、ホルモンの作用を阻害します。
幹細胞移植
骨髄や血液の幹細胞を健康なものに置換し、白血病やリンパ腫などの治療に用います。
緩和ケア
症状緩和と生活の質向上を目的とし、他の治療と併用することも、末期がんの主たる治療とすることもあります。
治療選択は医師と相談し、個々の状況に合わせて決定してください。
