タキソール(パクリタキセル)化学療法の副作用と注意点
タキソール(パクリタキセル)とは
タキソールは商品名で、パクリタキセルという抗がん剤です。乳がんや卵巣がんなどの治療に静脈注射で用いられます。
一般的な副作用
- 吐き気、嘔吐
- 下痢
- 四肢のしびれ(末梢神経障害)
- 一時的な脱毛
重篤な副作用
- 低血圧
- 足や足首のむくみ
- 放射線治療を受けた部位の皮膚が暗くなる
これらの症状が現れた場合は、次回投与前に必ず担当医に報告してください。
緊急対応が必要な重篤副作用
- 呼吸困難、喉の閉塞感
- 顔面の腫れ
- 発熱・悪寒
上記の症状が出たら直ちに医療機関を受診してください。
既往症・禁忌
- 不整脈などの心疾患がある場合は必ず医師に伝える
- 水痘や帯状疱疹に罹患したことがある場合も報告する
- 妊娠中または授乳中の女性は使用できません
薬剤相互作用
- アスピリン、セイヨウオトギリソウ(セントジョンズワート)、テストステロンなどと相互作用する可能性があります
- インフルエンザ、はしか、流行性耳下腺炎、風疹のワクチン接種とも相互作用することがあります
