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タルカムパウダーはがんの原因になるのか?

タルカムパウダーとは

タルカムパウダーは、マグネシウム、シリコン、酸素からなる柔らかい鉱物です。古くからベビーパウダーやボディーパウダー、フェイスパウダーとして利用されてきました。

がんとの関連性に関する研究

研究結果はまちまち

タルカムパウダーとがん、特に卵巣がんの関連を調べた研究は、結果が分かれています。ある研究では使用者の卵巣がんリスクが上昇すると報告されていますが、別の研究では有意な関連が見られませんでした。

代表的な研究例

1971年に『Cancer』誌に掲載された研究では、性器にタルカムパウダーを使用した女性の卵巣がんリスクが有意に高いと指摘されました。しかし、研究手法への批判があり、以降の研究で同様の結果は再現されていません。

2016年の『JAMA Internal Medicine』の調査では、20年以上タルカムパウダーを使用した女性にわずかなリスク上昇が見られましたが、使用期間が短い場合は差が認められませんでした。

結論と安全な対策

現在のところ、タルカムパウダーとがんの因果関係は明確に示されていません。リスクが完全に否定されているわけでもないため、慎重に使用するか、代替品への切り替えを検討するとよいでしょう。

代替としては、コーンスターチ、重曹、アローロートパウダーなどが一般的に利用されています。

タルカムパウダーへの曝露を減らすポイント

  • 性器周りへの使用は避ける。
  • 使用する場合はごく少量に留める。
  • 使用後は手を十分に洗う。
  • 吸い込まないように注意する。
  • 可能な限りタルクフリー製品を選ぶ。

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