化学療法後に髪が再び伸びるまでどれくらいかかりますか?
原因
- 化学療法は速く分裂するがん細胞を死滅させるが、毛母細胞など速く分裂する正常細胞も同時に攻撃される。その結果、毛髪が抜け落ちます。
再生
- 薬剤が体からなくなると、髪への攻撃は止まり、毛根が再び働き始めます。治癒には時間が必要で、化学療法終了後数週間で「桃毛」(微細な産毛)が現れ、約1か月で通常の速度で伸び始めます。6か月から1年で元の長さとボリュームが戻ることが多いです。頭髪が最初に戻り、まつげや眉毛はその後になります。
変化点
- 再び生えてくる髪は、色や質感が変わることがあります。色素が変化し、白や灰色になることや、カールや直毛の程度が変わることがありますが、毛根が回復すれば徐々に元の状態に近づきます。
ケアのポイント
- 新しい髪は優しく扱うことが大切です。シャンプーは週2回程度、ベビーシャンプーなど低刺激のものを使用します。コンディショナーは軽めにし、髪は自然乾燥させると頭皮の乾燥防止にもなります。使用するスタイリング剤は最小限に抑えましょう。
注意事項
- パーマやストレート、ブリーチなどの化学処理はできるだけ避けてください。新しい髪は脆く、薬剤が頭皮を刺激する恐れがあります。染毛が必要な場合は、最も弱い一時的またはセミパーマネントカラーを選びましょう。
