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化学療法が皮膚に与える影響と対策

かゆみと乾燥肌

一部の化学療法薬は皮膚の必須油分や水分を奪い、乾燥・ひび割れを引き起こします。脱水も乾燥の原因となりますので、十分な水分補給が重要です。

手掌・足底症候群(プラントパルマ症候群)

手のひらや足の裏に赤みや皮むけが現れ、しびれ・チクチク感や痛み、乾燥を伴うことがあります。ビタミンB6の摂取が症状緩和に役立つことがあります。

色素沈着

皮膚が局所的または全体的に暗くなる現象です。日光や光への曝露が原因になることもありますが、フルオロウラシルやビノレルビンなどの薬剤が静脈を暗くすることがあります。圧迫部位(テープやドレッシングの付着部)に色素沈着が起こりやすいです。

発疹とにきび

薬剤性の発疹は体幹部から始まり、四肢へ広がることがあります。紅斑に小さな丘疹や膿疱が伴い、にきびに似た見た目になることも。掻かないようにし、カラミンローションやコーンスターチと水を混ぜたペーストで患部を保湿してください。症状が長引く場合は医師に相談しましょう。

予防策

・熱いお湯での入浴は避け、皮膚の乾燥を防ぎます。
・プールの塩素は乾燥と発疹を悪化させるため、泳ぎは控えめに。
・日焼け止めは毎日使用し、短時間でも紫外線から肌を守ります。化学療法中は皮膚が日光に敏感です。
・チクチクする衣類や締め付けの強い服は避け、ゆったりした柔らかい素材の服を選びましょう。

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