|  | 健康と病気 >  | がん | 結腸がん

ステージ4結腸癌の情報

結腸癌は0〜4の5段階に分かれ、ステージ4が最も進行した状態です。米国では皮膚がんを除くと男女ともに3番目に多いがんで、ステージ4と診断された患者の5年生存率は5〜15%にすぎません。

識別

ステージ4の結腸癌は、がんがリンパ節に転移し、肺や心臓など他の臓器へも広がっています。腫瘍は単一の臓器だけでなく、複数の臓器に浸潤していることがあります。

進行過程

結腸癌はまずポリープと呼ばれる良性の細胞塊として発生します。ポリープが大きくなると結腸壁を突破し、やがて血流やリンパ系を通じて他の臓器へ転移します。ステージ4はこの転移が広範に及んだ最終段階です。

発生部位

結腸癌は大腸(結腸・直腸)全体に発生し得ますが、特に下行結腸やS字結腸で見られることが多いです。大腸は消化管の最後の部分であり、ここから老廃物が体外へ排出されます。

症状

初期症状としては下痢、血便、持続的な腹部不快感、原因不明の体重減少、排便習慣の変化などがあります。ステージ4になると、これらの症状に加えて肺や肝臓、骨など転移先の臓器に特有の症状(呼吸困難、黄疸、骨痛など)が現れます。

治療・予防

ステージ4結腸癌の治療は外科手術、化学療法、放射線療法の組み合わせが主流です。根治は難しいため、症状緩和と生存期間の延長を目的とします。予防には定期的なスクリーニング(大腸内視鏡検査など)と、バランスの取れた食事、適度な運動、禁酒・禁煙、適正体重の維持が重要です。

結腸がん - 関連記事