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大腸がん患者の栄養管理と治療ガイド

大腸がん(結腸・直腸がん)は、米国で男女ともに診断数が3位になるがんです。ポリープを早期に除去すれば、がん化を防げるケースもあります。

原因

  • 50歳以上で家族歴がある人はリスクが高まります。
  • 潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患を抱える人も罹患しやすいです。
  • 脂肪分の多い食事はリスクを上げ、果物や野菜など食物繊維が豊富な食事は予防効果があります。

症状

  • 早期は自覚症状がほとんどありません。進行すると腹部膨満感、下痢・便秘交互、腹痛、細い便、慢性的な倦怠感などが現れます。

食事・栄養療法

  • 食欲が低下しがちですが、少量ずつ好きなものを頻回に摂ると食欲回復を促せます。
  • 味付きのミールリプレイスメント飲料は栄養補給に便利で、食事の代替としても利用できます。
  • ヨーグルトやプリンなど消化しやすい食品は、食欲不振の患者に好まれます。
  • にんにくや玉ねぎなど強い匂いの食品は吐き気を誘うことがあるため、調理は控えめにしましょう。

治療

  • 手術が主な治療法で、がん組織と周囲のリンパ節を切除します。ロサンゼルスのCedars‑Sinai Medical Centerによると、結腸がん患者の約70%が手術で完治します。
  • 残存腸が不足する場合は人工肛門(コロストミー)を作り、腹部に開口部を設けて糞便を袋で収集します。
  • 化学療法は薬剤でリンパ節を縮小し、がん細胞を破壊します。投与は経口、注射、点滴のいずれかで行い、血液検査で投与量と副作用を管理します。倦怠感や感染リスクの増大が主な副作用です。
  • 放射線療法(X線・ガンマ線)は手術後の残存がん細胞を除去し、腫瘍縮小、疼痛緩和、出血コントロールに有効です。多くの場合、化学療法と併用されます。

フォローアップ

  • 治療終了後は年に1回以上の定期検診と血液検査が必要です。必要に応じて超音波やCT検査を行い、異常があれば速やかに医師へ連絡してください。

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