結腸癌治療で起こる下痢の対処法
はじめに
緩い便や下痢は大腸癌やそれに対する化学療法薬の一般的な副作用です。下痢が続くと脱水や体力低下を招き、治療への耐性に影響する可能性があります。症状が出たらすぐに医師に相談し、適切な対策を取りましょう。下痢はしっかり治療すれば改善できますので、放置しないことが大切です。
下痢の具体的な対策
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ロペラミド(イモジム)を使用する
1日7回以下の水様性便であれば、一般用の抗下痢薬ロペラミド(商品名:イモジム)を服用します。大腸癌治療に伴う下痢は通常の下痢と異なるため、医師に適切な服用量を確認してください。目安としては4 mg(2錠)を最初に服用し、その後は1回2 mgを4時間ごと、または緩い便が出るたびに服用します。症状が改善したら服用を中止してください。
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食事内容を見直す
乳製品は下痢を悪化させることがあります。1日3回の大きな食事よりも、少量を頻回に摂るように心がけましょう。バナナ、白米、リンゴソース、トースト、プレーンパスタなどの消化に優しい食品が症状の緩和に役立ちます。一方、脂っこい揚げ物や高脂肪の食事は避けてください。
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薬剤の調整を検討する
米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究によると、下痢は大腸がん化学療法の重要な副作用です。担当医は、必要に応じて投与量の減量や抗生物質の処方、さらに症状が重い場合は別の抗下痢薬を追加することがあります。自分の症状を正確に伝え、最適な薬剤調整を受けましょう。
下痢は早期に対処すれば日常生活への支障を最小限に抑えられます。上記の方法を試しながら、常に医師と連携し、適切な治療を続けてください。
