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結腸がんの一次予防:スクリーニング・食事・運動のポイント

米国国立がん研究所によると、結腸がんは米国で3番目に致死率が高いがんです。しかし、生活習慣は発症リスクに大きく影響します。バランスの取れた食事・適度な運動・定期的な検診が一次予防の鍵です。

スクリーニング

  • ポリープはがんになるまでに10〜15年かかります。したがって、早期にポリープを発見できる大腸内視鏡検査(コロノスコピー)が最も有効です。リスクがなければ50歳から定期検診を開始し、家族歴がある場合は早めに検査や遺伝子検査を受けましょう。リスクが高いとされる条件は、2世代にわたり3人以上の親族が大腸がんを患い、うち1人が50歳未満で発症していることです。

食事

  • 野菜や果物を多く摂り、赤肉や加工肉、精製された糖・小麦粉の摂取を控えるとリスクが低減します。食物繊維が豊富な全粒穀物や豆類は腸内の老廃物を速やかに排出し、便秘を防ぎます。水分を十分に取り、腸の活動を活発に保ちましょう。

運動

  • 肥満は結腸がんリスクを高めるとされています。週5回、1回30〜60分の中強度運動(速歩、園芸、サイクリングなど)を目指しましょう。定期的な運動は血圧を下げ、全身の健康を促進し、がん予防にもつながります。

その他の要因

  • ビタミンDやカルシウム、葉酸、マグネシウムを含むマルチビタミンはリスク低減に寄与する可能性がありますが、研究結果は一貫していません。過剰なカルシウム摂取は前立腺がんリスクを上げる恐れがあります。アスピリンや女性ホルモンの使用もリスク低減が報告されていますが、副作用に注意が必要です。
  • 腸洗浄(デトックス)によるがん予防効果は確立されていません。ポリープ除去が実際に行われなければ、リスク低減にはつながらないと考えられます。さらなる研究が求められます。

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