大腸内視鏡検査前の準備ガイド:液体食・備品・水分・温度管理のポイント
大腸内視鏡検査は大腸がんスクリーニングの金標準とされています。検査で腸の粘膜を鮮明に観察するためには、腸内の残渣をしっかりと除去する腸管洗浄が欠かせません。以下に、検査前に実践すべき具体的な準備方法をまとめました。
1. 液体食への切り替え
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検査の少なくとも24時間前からは、透明な液体のみを摂取してください。腸管洗浄の効果を高めるため、検査の2〜3日前からは食事の量を徐々に減らし、肉・卵・ナッツ・葉物野菜など消化に時間がかかる食品は控え、野菜や果物など比較的消化しやすい食材へとシフトしましょう。
2. 必要な備品を事前に揃える
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液体食を始める前に、以下のものを手元に用意しておくとスムーズです。
- チキンや野菜のブロス
- リンゴジュースや白ブドウジュース
- 電解質入りのボトルウォーター、スポーツドリンク
- トイレットペーパー、キッチンペーパー、アルコールフリーのベビー用ウェットティッシュ(乾燥を防ぐため)
3. 十分な水分補給を心がける
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ナトリウムリン酸塩を含む腸管洗浄剤は脱水症状を引き起こしやすいため、こまめに水やスポーツドリンクを飲んで体内の水分と電解質を補いましょう。アルコールや炭酸飲料は脱水を助長するため、摂取は避けてください。
4. 洗浄液は室温で保管する
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味や飲みやすさを考えて冷蔵する人もいますが、低温は胃の収縮や痙攣を招く恐れがあります。特に指示がない限り、洗浄液は室温で保管してください。
飲むのが困難な場合は、15分ごとに服用する錠剤タイプの下剤を医師に相談するとよいでしょう。準備中に激しい吐き気が続く場合は、すぐに医師の診療所へ連絡してください。
