結腸がんと憩室炎は見間違えることがありますか?
結腸がんと憩室炎の共通症状
両者は以下のような症状が重なることがあります。
- 腹部の痛み
- 便通の変化(下痢や便秘)
- 直腸出血
- 膨満感(お腹の張り)
- 吐き気
- 発熱
主な違い
・痛みの出方:憩室炎は急性の激しい痛みが突発的に起こりますが、結腸がんは痛みが徐々に持続しやすいです。
・発熱・悪寒:憩室炎では発熱や寒気を伴うことが多い一方、結腸がんでは通常見られません。
・症状の進行速度:憩室炎は症状が数日で改善または悪化しますが、結腸がんは長期間にわたり徐々に悪化する傾向があります。
診断のポイント
両方の疾患が同時に存在することもあるため、自己判断は危険です。以下の検査で正確に区別します。
- 大腸内視鏡検査(コロノスコピー)
- シグモイドスコピー
- 血液検査(腫瘍マーカーや炎症マーカー)
- CT検査やMRI
症状がある場合は速やかに医師の診察を受け、適切な検査を受けることが重要です。
