結腸がんの10の警告サイン
結腸は大腸の最初の約6フィート(約1.8メートル)にあたり、食物から栄養を吸収し体内へ供給する重要な消化管です。結腸がんは小さなポリープ(組織の増殖)から始まりますが、進行すると致命的になることがあります。米国ではがん死因第2位(男女合算)です。多くの警告サインは癌が進行した後に現れるため、50歳以上の方は定期的に大腸検査を受けることが推奨されます。
1. 肛門からの出血
排便時に血が混じる、または血便が見られる場合は結腸がんの重要な警告サインです。血は鮮やかな赤色や暗赤色で、便に混ざっていることもあれば、液状で出ることもあります。血便が確認されたら速やかに医師の診察を受けてください。
2. 細い便
便の太さが以前より細くなったと感じたら、腸管が狭くなっている可能性があります。これは腫瘍が腸内を圧迫しているサインです。
3. 排便ができない(便秘)
数日間全く排便できない、腸や大腸に閉塞感がある場合は、腫瘍による閉塞の可能性があります。早めに医師に相談しましょう。
4. 頻繁な排便欲求
トイレに行く回数が増え、実際に出る便の量が少ない場合も警告サインです。腸が刺激されている可能性があります。
5. ポリープの触知
直腸診で異常なしこり(ポリープ)を触れた場合、追加検査が必要です。ポリープはがんになる前段階と考えられます。
6. 便の性状変化
下痢や便秘が数週間以上続く場合は要注意です。便の硬さや水分量が普段と違うことが警告サインとなります。
7. 腹部の痙攣や膨満感
持続的な腹痛、硬さ、膨満感、ガスがたまりやすくなるなどの症状が数日以上続く場合は、腸内に異常がある可能性があります。
8. 貧血
血液中の鉄分が低下し貧血になると、便に血が混じって失われた血液が原因であることがあります。貧血が続く場合は検査が必要です。
9. 疲労感
原因不明の倦怠感や疲れやすさは、体内でがんが進行しているサインのひとつです。
10. 原因不明の体重減少
食事量に変化がなくても体重が減少する場合、貧血や血便による血液ロスが関係していることがあります。急激な体重減少は早期受診の目安です。
上記のサインに心当たりがある場合は、できるだけ早く医療機関で大腸検査(大腸内視鏡検査や便潜血検査)を受けることが重要です。
